包装紙でブックカバーをつくろう!
新年ですね。
というわけで(?)年越しとは全く関係ないですが、今回はブックカバー作りをネタにすることにしました。
僕が初めて自分でブックカバーを作ったのは中学二年生くらいのこと。昔の話ですが。それから今でもいい紙が見つかればたまに作ってます。
作ったブックカバー 開くとこんなん
当時の僕は図書館でライトノベルをかなり借りて読んでいたので、それ用にブックカバーを作ろうと思ったんじゃないかと……(覚えてない)。
それで書店のブックカバーを参考にカレンダーやチラシなどを使っていくつかブックカバーを作ったんですが、どうもしっくりこない。
とある書店のブックカバー
当時の僕が考えて、そこから導き出したブックカバーに必要な要素が以下の2つ。
・滑らかな手触りと柔らかさ
・洒落た柄
2つ目は僕の趣味なんですが、どうせならセンスのあるブックカバーにしたいですよね。そしてこの2つを兼ね備えた素材がありました。
それが包装紙です。土産物に使われているやつです。あれは結構紙質が良くてかつお洒落な柄が多いのでおあつらえ向きというわけです。というわけで僕がブックカバーにオススメするのは包装紙です。
前置きが長くなりましたが、次から包装紙を使ったブックカバーの作り方を書いていきます。
1. 包装紙を用意する
当然素材が無ければ作れません。気に入った柄の包装紙があればそれを使いましょう。今回は前作った包装紙の切れ端が残っていたのでそれを使います。
2. 文庫本を用意する
作る時には本に合わせながら作るので本を用意します。偶然近くにあった「バカとテストと召喚獣7」を使うことにします。
3. 必要な大きさにカットし、中心にクセをつけておく
少し横幅が長かったので、端がまっすぐになるように切ります(ハサミで切ったので実際はまっすぐでない)。
さらに紙の中心の印として半分にして軽くクセをつけます。画像の中心に目立つ線がありますがこれは中心線ではありません。ここで大事なのは折るところまでしないことです。中心に折り目があると完成した時に本の背に折り目が見えてしまうので美しくありません。
裏向きで作業します
4. 上下を本に合わせて折る
紙の上下を対称の長さになるように本に合わせて折っていきます。ここでは印をつける程度でも折り目がつく程度でもどちらでもいいです。
片手で撮るのが難しい
上下折ったら一旦本が差し込めるか確認します。
入りませんでした。
ちょっと小さかったみたいですね。折り直します。
ちゃんと差し込めました。
5. 左右を本に合わせて折る
ここでも本に合わせます。左右同じ長さになるように本の背を中心に合わせます。
折り込んでいきます。
左右の長さが微妙に違ったので整えます。
6. 完成!
ここまでやれば完成です!
多分30分もあればできるんじゃないでしょうか。写真撮りながらだったのでわかりませんが。
使う時はこの横の部分に差し込みます。
以上、ブックカバーの作り方でした!