モノクマのお面
はい、今回は狐面ではありません
そう、ゲームダンガンロンパに登場する、モノクマというマスコット?キャラクターのお面を作ったのです。
僕は最近『超高校級の人狼』という、人狼をダンガンロンパ風にかなり改変したゲームのオンラインに参加していて、その辺からダンガンロンパ関係での創作欲が高まったので、これまで狐面で培った技術を使ってやってみました。前にもアマテラスのお面も作っていますしね。
一応作った過程をモノクマの型のところメインに続きに書いておきます。結構長めです。
型製作
さて、型を作るにあたって大事な道具があります。
ラップつけっ放しで分かりにくいですがアマテラス面の時も使ったざるです。丸みが多い型を作る時は、新聞紙で土台を作るよりこういう丸いものを利用する方が楽に綺麗にできます。
汚れないようにラップで覆ったざるに油粘土をくっつけていきます。
なんかゲーム中の某アイテムみたい(ネタバレというほどではないですが一応検閲されました)。鼻が結構難しいんですねこれ。
さらに耳を追加。既にモノクマっぽい!
さてここで突然あることを思いつきます。
「油粘土の上に石粉粘土とかで型とったら使い回せる型できるんじゃね?」
油粘土をこれに使っていたら狐面の方の粘土が足りなくなること、油粘土の型が結構重いことから、こう思ったわけです。
というわけでこの百均で買った粘土を使って、
油粘土の上に重ねます。ちなみにこの石粉粘土めっちゃ手に付きます。
固まったら石粉粘土を外すわけですが、
ここで緊急事態発生。
石粉粘土が油粘土から剥がれない…。
どうも油粘土と石粉粘土の間に何も挟まなかったのが問題なのかも。ラップで覆っておけばよかった…。まあ、油粘土はどうせ剥がす予定だったし?失敗じゃないし?
ということで油粘土をちぎって取り外します。奥がバラバラになった油粘土です。
あと、石粉粘土が余ったので適当に遊んで人形を作ってみました。右はスライムもどき、左は粘土人形なので「クレイくん」って名前にしました。
石粉粘土の型に張り子していきます。ざるの上でやると安定したのでざるの上に乗っけてます。
張り子が終わったら型から和紙を剥がすわけですが、 またしてもここで緊急事態発生。
型にぴったりくっついて剥がれない。 型に直接和紙貼っていたのでくっついてしまったみたいです。1層目は水で貼ったのですが、それでも糊が染みてきっちりくっついてました。
仕方ないので型をカッターで破壊して(ダジャレではない)外しました…。せっかく使いまわせると思ったのに……。
絵付け
なにはともあれ、外した和紙に下書きをして絵付けをしていきます。ここまでくるとかなり出来てきた実感があります。
右半分を白のジェッソ、左半分を黒のジェッソ、目と口の部分はそれぞれ逆の色で下塗りします。モノクロでもかっこいい!
最後に目と口を塗って、ニスを塗って完成!紐も白黒にしたり、紐飾りのビーズも半分ずつ白黒にしたりこだわってます。
かなり長くなりましたが、以上が報告でした!オリジナルの狐面を作るのももちろん楽しいですが、こういうキャラものを作るのもとても楽しいので他の人にも作っていただきたいです。