降臨、アマテラス!
はい!アマテラスのお面が出来ました!一週間くらい前に!
意外と出来が良くて幸せいっぱいです。
とりあえず完成画像をどうぞ。
今回の製作の流れをつらつらと。
全体の流れは前回と同じですが、今回はより狼っぽさを出すために立体感を重視しました。
・土台
今回はこれに一番苦労しました。前回同様新聞紙で型をてきとーに作って粘土で整形していたんですが、なんかコレジャナイ感。
試行錯誤を5回近く繰り返したあと、この記事
を見まして、「そうか! 土台になるドーム状のものを使えば左右のバランス取れるし粘土も少なくてすむじゃん!」と思い立って百均に土台に使えるものを買いに行きました。
かごや植木鉢を見て回って最終的に使えそうだったのがこれ。
_人人人人人人人人人_
> 手持ちつきのざる <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
ざるだけ買っていく客を店員さんは訝しんだかもしれません。
なにはともあれこれを使って型を作っていきます。新聞紙で耳と鼻を追加しました(なんかアップロードで勝手に画像が横向きに……)。この時点で既に動物っぽいおでこですね。
そして粘土で細かく成形。
狼の画像を参考にして、目の窪みと鼻に筋を作りました。
・半紙貼り、ふちの整形
これは前回と同じなので省略。あと紐通す穴は錐ではなく、穴あけパンチでやりました。2穴だったので調整しにくい部分がありましたが、丁度いい大きさに綺麗に切れました。
・ジェッソ塗り
今回は色塗りの前にホワイトのジェッソを刷毛で塗ってみました。先に目を開けて目の周りを整えてあります。
後々分かるんですが、ジェッソの効果は絶大です。表面の凹凸がかなり減り、紙の境目も目立たなくなり、ニスを塗ると艶が良く出ます。さらに前回と比べて強度も上がっていました。
ただ、このあとの下書きで少し面倒なことになるところもあります。それは、ジェッソの上に描いた鉛筆の下書きを消しゴムで消すと「かなり痕が残る」ことです。
なのでここで下書きする場合は失敗しない覚悟で臨みましょう。僕は痕は色塗りの後で再度ジェッソを塗って隠しました。
・下書き
アマテラスの参考画像を見ながら下書きしました。画像は撮り忘れました。
アマテラスの模様は結構描きやすいので左右のバランスを取ること以外は楽でした。
・色塗り
これも画像撮り忘れました。アクリル絵の具の赤と黒のみで塗りました。
・ニス塗りと紐通し
前回と同様なので省略。
・完成!
アマテラスのお面の完成です!いやぁ惚れ惚れするなあ。さすが僕(自画自賛)。
ただちょっとお面の当たりを考えてなかったので、被りにくいという難点がありました。次回に活かすべき反省点ですね。
・紐飾り
アマテラスといえば、「筆」だなーと思ったので紐にストラップとして筆を付けたいと思い立ちました。
どうやったら筆っぽくなるかよく分からなかったので、マフラーに付けるポンポン?の作り方を応用してやってみました。白い糸で黒の絵の具で先を固めています。ちょっと期待はずれの出来だったかなー。
あとシンプルな黒の丸ビーズを探して百均で探していたんですが、キラキラしたのしか無くてしょうがなく手芸屋さんに行きました。しかしそこでも黒の丸ビーズが無かった(白とかはあった)のでその店にあった、サッカーボールみたいなカットの黒のビーズで代用しました。
飾り付けをしたお面がこれです。飾りが無いと被る時に紐が結びにくいので、ビーズなんかが必須です。
・感想
さて、当初の目的の「アマテラスのお面を作る」という目的が達成されました。一応一区切りですね。お面を2つ作って結構楽しかったので、まだ他のキャラのお面とかもっとかわいい狐面とか作ってみましょうかねー、という感じです。