狐面製作(二回目)
通算3個目、狐面としては2個目の狐面を作りました。
今回は1個目の狐面と比べ、アマテラス面で学んだ立体的な雰囲気を出すことができました。
こんなん↓ 斜めがけとか飾り用に作ったので目は穴が開いていないのも特徴です。
製作の流れは前回と同じです。
・土台
今回もかなり苦労しました。やはり左右対称にしたり立体感を出すのは難しいですね(結局完全には左右対称にならなかった)。
新聞紙で作った上に粘土を重ねていきます。
ひと通り粘土付けたやつ。
鼻筋を少し作った。
今回は目を凹ませて雰囲気を出したかったので土台の方も凹ませます。鼻筋は消えました。
・半紙貼り、ふちの整形
画像だけ。耳がいい感じ。実はイベントに間に合わせるために普段より2層少なくしています。仕上がりはそんなに変わらないように見えますが、多分強度が落ちます。
貼り終わりました。裏はこんな感じ。このあとふちを整えて穴を開けてます。
・ジェッソ塗り
今回も活躍するジェッソです。表面が綺麗になります。
・下書き
口元と額の家紋の下書きをしました。画像無し。
・色塗り
今回は家紋がかなり細かく、手持ちの筆では塗れなかったので、爪楊枝の先に絵の具をつけて描いていました。一度に塗れる量がかなり少ないので、相当の時間を取られました。画像無し。
・ニス塗り、紐通し
画像無し。
・完成!
これで完成です。寸法を取らずに適当な大きさで作ったので、普通に被るとちょっと小さかったです。基本被るときは斜めに掛けるので無問題ですが。
・裏面の整形
完成から数日。実は裏面(1層目)は水だけで土台にくっつけているので、ところどころ剥がれています。糊で付け直してもいいのですが、上から新しく紙を付けたほうが楽なので紙を貼っていきます。アマテラス面も半紙で裏面を貼り直してます。
今回は土産物屋で買った染紙を適当にちぎって貼りました。いかがでしょうか。
・感想
1個目の狐面よりさらに狐面らしさと可愛らしさが出たので満足です。
これで3個目のお面になりましたが、しばらくは次のお面は作らないことにします。自分の部屋で作業をしているのですが、さすがにいつまでも作業場にしていると、他のことができず邪魔なのでこれを期に片付けることにしました。
モノを作るのが楽しくなってきたので、次はまた別のお面以外のものにも挑戦しようかと思います。
ではでは。