Sculptrisで狐面モデリング(モデリングしただけ)
今回はSculptrisという3Dモデリングソフトで狐面のモデルを作った話をします。
MMDなんかもそうですが、最近は3Dプリンタなんかも出てきて、3Dモデリングが身近に感じられるようになってきた気がします。
そこで僕は思いつきました。「3Dプリントサービスを使って狐面の型を作ったら、楽に綺麗なものが出来るのでは?」と。で、3Dプリンタで出力するモデルデータをSculptrisで作ることにしました。
Sculptrisとは
- 粘土をこねるように3Dモデリングが出来ちゃうソフト
- 適当にやっててもそれっぽいものが出来る
大体そんな感じのソフトウェアですね。制作動画も結構あります。3Dモデリングソフトといえば、MetasequoiaやBlenderなんかが有名かなと。Blenderはかなり機能が多いですが。
僕は数年前に初めてさわったんですが、当時はとても驚きました。かなり滑らかな表現で3Dモデルを作れましたからねー。
制作
ここから制作行程を書いていくんですが……。画像をほとんど撮ってなかったのでちょっとだけで。操作方法なんかは調べてみてください。
これは制作途中の画像で、耳を適当に伸ばして顔の輪郭も作っています。
で、完成品がこちら(色は塗ったのではなく設定でスキンを変えただけです)。
結構イカすものが出来ました。Sculptrisは左右対称に書くモードがあるので、片側だけ書けば反対側も動かしてくれます。
自動見積もりしてもらう
3Dプリントサービスを行っているインターカルチャーさんでは、ブラウザ上で.objか.stlファイルをアップロードして材料などを選んでいくと、料金を自動見積もりできます。
Sculptrisで作成したモデルはサイズがかなり小さいので、Blenderで拡大しMiniMagicsで確認しながら調整します。
でっかくしたファイルを自動見積もりした結果がこちら。
( ゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚ Д゚) …?!
『118,100円』。約12万円。
めっちゃ高い。
でもよく考えたらそうですよね。お面サイズのモノを出力するとなると、3Dプリンタの出力最大サイズギリギリになるわけです。そりゃ高いわ。材料いっぱい使うし。
というわけで実際に3Dプリントはしませんでした。ただ3Dモデルは今後の製作の参考にもなりますし、作るのも楽しいです。また、ストラップや根付程度の大きさなら5000円ほどの料金で済みます。それでも自分で作ったほうが遥かに安いですが、参考までに。
以上、3Dモデリングと狐面の話でした。ちなみにこの記事の中身の作業は2ヶ月前くらいにやってます。記事にするの放置してました。あとこの記事はMarkdown記法で書いてみました。便利。