狐面半面を作ろうとした話 (狐面4個目)とメモ
1ヶ月前くらいに作っていた狐面の記事です…。ブログ更新が遅いのはいつものことです。
今回のテーマは半面
今回の挑戦は半面。前回の黒狐面が少し小さかったので大きな型にして狐面を作ろうと思っていました。途中で気が変わったので半面にすることにしました。
狐面というのは、口元まですっぽりと覆うので長時間被ると息苦しくなったり、内側が呼気で湿ったりします。半面というのは口元の無い面のことで、これなら息苦しさも解消されるわけです。
できたもの
デザインとしては、DOD3の主人公を真似て、右目に花を描きました。他にも植物的な模様を描いてます。少し女性的ですね。あと怪人マスクのような怪しさがある。
ただ今回は僕としては満足のいくデザインになりませんでした。模様のインパクトが薄いのとまとまりがあまり上手くできてなかったので。
あと半面といいながら実際4分の3くらいの大きさになってしまいました。額から鼻までが長かったことが原因ですね。被ると口元がぎりぎり見えるかどうか、というくらいの大きさです。
今回判明した注意点
今回製作上分かったことをメモがてら書いておきます。
額から鼻までの長さ
今回の型を作る際に、額から鼻の先端までを長く作ってしまったようで、被ると自分の鼻が狐面の鼻筋の裏に当たり、少し痛い。少し上に詰めた方が良い。1層目と2層目の糊付け
狐面製作では、1層目の和紙貼りを水、2層目から糊を混ぜた水で貼っていますが、1層目が完全に乾くと、型にくっつくわけではないので(くっついたら水だけにした意味が無い)、型から浮いてしまいます。分かりにくいですが、紙が型から少し浮いています。まだ和紙を貼り始めたばかりなのでこれはボツにしました。
これを解決するには、1層目を水で貼った後、完全に乾く前に2層目を糊付けして固めてしまいます。これでほとんど浮かなくなるので後の作業も楽になります。